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2013年4月26日

当院での矯正治療料金

項目 イメージ 価格(税抜)
相談料 3,000円
精密検査及び診断料 35,000円
処置料 3,000円
部分治療 治療 350,000円
本格治療 850,000円
再診断で移行する場合
(部分治療から本格治療へ移行する場合)
500,000円
再治療及び8番起こし(18歳頃) 治療 200,000円
ミニスクリュー 20,000円/1本
ご家族割引 治療 精密検査及び診断料
35,000円→30,000円

※開窓牽引等の投薬及び手術費用は混合診療になるため、保険点数の10割負担になっております。

ホワイトニング価格表

ホームホワイトニング(オパールエッセンス10%ドクターキット)
<自宅でできるホームホワイトニング>
項目 イメージ 内容 価格(税抜)
片顎
(上顎or下顎のみ)
ホームホワイトニングキット ●PMTC(クリーニング+ナノアパタイトコート研磨)
●印象+ホワイトニングトレー(片顎)
●ホワイトニングジェル 1キット
15,000円
全顎
(上顎and下顎ともに)
●PMTC
●印象+ホワイトニングトレー(両顎)
●ホワイトニングジェル 1キット
25,000円
2回目以降 ●PMTC
●ホワイトニングジェル 1キット
8,000円
トレー追加 上・下各1個 10,000円

※ホワイトニングジェル 1キット 4本入り。開封後、2週間で使い切ってください。

オフィスホワイトニング(ティオンホワイトニングシステム)
<その場で明るさを実感できるオフィスホワイトニング>
項目 イメージ 内容 価格(税抜)
全顎
(上顎and下顎ともに)
オフィスホワイトニングキット ●PMTC(クリーニング+ナノアパタイトコート研磨)
●1セット(12分×8分×8分の3回光照射)
30,000円

上記価格は、予告なく変更する場合がございますので予めご了承ください。

2013年4月13日

8ありづか(8起こし)

症例

初診の写真は、第3大臼歯(親知らず)が斜めに生えてきている為、自力では生えてこられない歯です。当院では、このような症例を、レジンを盛り、ワイヤーセットした後チェーンをかけ、もとの正しい位置に戻す治療をしております。期間は1~1.5年です。主に本格矯正で抜歯した方や元々先欠の患者様に行われます。

SMAP、ミニスクリュー

症例

6番欠損のため、正中がずれている20代の女性の写真です。来院時、右下6番が欠損、親不知もなかったので、歯列全体を左に1本分移動させることによって、入れ歯やインプラントを入れることなく、自分の歯で噛めるようになりました。またSMAPを使った治療だったので、ふくらんだ口元から、美しい口元になりました。

空隙歯列

症例

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症例

この患者様は正中にある歯が"過剰歯"だったので、その歯を抜歯してスペースを閉じました。正中が閉じていく事に患者様の喜んでいる姿を拝見でき、嬉しかったです。現在は上顎にスペースが空かないよう、固定式の装置が入り、下顎にも加齢変化によるそう生を防ぐ為、舌側に固定式の装置が入っています。

過蓋咬合

症例

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症例

咬みこみが深く、バイト(注1)をあげるのにとても時間がかかりました。
歯が動く痛みもかなり強かったと思いますが、3年ですべての装置を外すことができました。おめでとうございます。保定として今でもリテーナをつけています。
※注1 ワイヤーがカーブ状のものを使うこと

反対咬合(部分治療中)

症例

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症例

初診は7歳だった男の子の写真です。写真のようにまだ乳歯が残っているので、取り外しのできる拡大プレートを使って治療を行いました。(部治)拡大プレートの主な目的はバネによる弱い力をかけ続けて顎の骨の成長を正しく促すことです。永久歯にすべて生えかわり、反対咬合は直りました。これから本格矯正に移行します。

上顎前突

症例

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症例

この患者様は上顎前突およびガミースマイル(注1)が気になるということで来院されました。ヘッドギアで奥歯を後ろへ動かした後、3本の歯を抜歯し、クリアブラケットによる本格矯正を行いました。装置を外した時の微笑ましい姿は今でも忘れません。
※注1 笑った時に上顎の歯ぐきが常に出ていること。

叢生+上顎前突

症例

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症例

11歳で乳歯がまだ残っている状態で、前歯のガタガタを主訴に来院されました。上顎前突もありましたが、ヘッドギアという奥歯を後ろに動かす装置をおうちでしっかり使ってくれましたので、永久歯は1本も抜かずに、きれいな歯並びになりました。

ホワイトニング

症例

オフィスのホワイトニング後の写真です。全体的に肌が明るくなりました。当院ではオフィスホワイトニングの他に自宅でも簡単にできるホームホワイトニングもございます。詳しくはお問い合わせ下さい。

2013年4月 8日

自分自身の経験から、患者様に寄り添った治療を提案します

私自身も歯並びが悪く受け口でしたので、思春期の頃、父から矯正治療を受けていました。さらにまた30才を過ぎてから再治療を受け、そして、現在、思春期まっただ中の我が子に矯正治療を勧める時期を迎えています。

院長あいさつ

人生のさまざまなタイミングで、自分自身で矯正に関わるいろいろなことを経験してきましたので、中学生や高校生のお子さんたちの気持ちも、子どもの頃に矯正をさせておきたいという親御さんの気持ちも本当によくわかります。また、大人になってからの矯正治療の大変さや、社会生活、家庭生活との両立の難しさも痛感しています。

一人ひとりの患者様にあった治療方法を提案します
ですから、どんな世代の患者様やご家族にもその立場を考えたご提案ができると思います。13~14歳から矯正治療を始めることがベストであることは、経験からもよくわかりますが、すべての人にとってそれがベストであるとは限りません。固定概念をなくして、一人ひとりの患者様のニーズにあった治療方法を提案していくことが、矯正歯科医師としての使命だと考えています。

矯正治療は、歯並びや噛み合わせを直すだけではなく、顔立ち全体や雰囲気までを変えることがあり、人生や生活までも変える可能性があります。歯のことで悩む多くの方が、矯正治療によって素敵な笑顔を手に入れ、充実した人生を送られることを願いながら、これからも地域での診療を頑張りたいと思っています。

今までも、これからも。地域の「ママさん先生」でありたい

ママさん先生当院には、私の子どもの同級生やお友だちをはじめ、地域のお子さんたちがたくさん通っています。学校行事などを通して顔見知りでもあるので、「○○ちゃんママの歯医者さんじゃなきゃいやだ!」そんな風にいってくれる子もいるのでうれしいです。

また、当院で矯正治療を受けている方がだんだん歯並びがきれいになっていくのを見て、周囲の方が自分も矯正したいと相談に来てくださることも多くなりました。矯正治療を通して、地域の皆さんとの繋がりが広まっていくことをうれしく思っています。

私が仕事をしていられるのも地域のみなさんのおかげ
末っ子が保育園の頃は送り迎えを地域のファミリーサポートにお願いしたり、周囲の皆さんに助けて貰ったりしながら矯正歯科医として仕事を続けてきました。

一方私も急患や電話での相談にもできるだけお応えするように心がけ、より積極的に地域に貢献できる矯正歯科医でありたいと考えています。

これからも、地域の「ママさん先生」として、地域の皆さんに信頼され、安心して通ってもらえるような医院にしたいと思います。

「東京歯科大学元教授 矯正歯科指導医」の父と二人三脚で

父と二人三脚父:谷田部 賢一 歯科医師は、東京歯科大学(歯科矯正学講座)元教授であり矯正歯科指導医でもあります。

長年の経験や実績により大学病院とほぼ同じシステムで診療を行うため、当院には、他の医院では治療が難しいと言われた患者様やセカンドオピニオンを求める患者様も多数来院されます。

開業してから約10年。父と二人三脚で邁進してきました。私はまだまだ未熟ですが、父の存在により、当院だからこそ、歯のことで悩まれている多くの患者様を救うことがうれしく、また誇りに思っています。これからも父と2人、そしてスタッフの協力を得ながら、地域の皆さんの健康を矯正歯科という観点から守っていきたいと考えています。

院長プロフィール

寄り添った治療やたべ矯正歯科クリニック
院長:片岡 香織 (かたおか かおり)

【略歴】
平成6年 東京歯科大学 卒業
平成6年 東京歯科大学千葉病院 勤務
平成12年 ホワイト歯科 勤務
平成16年 やたべ矯正歯科クリニック 開院

【所属学会】
日本矯正歯科学会 会員

ワイヤーやゴムも予め裁断されているものを使用します

清潔なワイヤー・ゴム●ワイヤーは一人分に裁断された特注品を使用
矯正治療に使うワイヤーやゴムは、一般的にはリールに巻かれたものから治療の際に必要な分を裁断して使われていますが、当院では患者様一人ひとりのために、すでに一人分の長さに裁断した状態の特別発注品を使用しています。

これによって、治療中に使わないリールのゴムなどに全く触れることがなく、常に清潔な状態で使用できます。

治療器具は個別にパックして滅菌します

パック滅菌●治療器具の滅菌は世界水準の滅菌器で
当院では歯科先進国であるヨーロッパ諸国の水準で非常に高い滅菌効果が実証されている滅菌器を使って治療器具を滅菌しています。

治療で使用する器具は患者様一人ひとりのために個別にパッキングされ、滅菌器にかけられます。使用するときは、必ず患者様の目の前で開封して使います。

水や空気にまでこだわっています

水・空気までこだわり●院内すべてのお水が浄化されています
治療に使う水はもちろんトイレの水に至るまで、水はすべて浄水器を使い、浄化フィルターを通して常に清潔な水が使えるようにしています。

●空気も清潔だからアレルギーの方も安心
患者様の中には花粉症やアレルギーの方も多く、鼻が詰まりやすかったり、炎症が起こりやすく、矯正治療にも悪影響を及ぼすことがあります。また、治療中には唾液などさまざまな飛沫が空気中に飛び散る可能性があります。

そこで当院では患者様に安心して治療を受けていただけるよう、すべての空気を浄化するシステムを診療室内に設けています。

ゴム手袋、エプロン、コップは使い捨てです

ディスポーサブル●患者様ごとに使い捨てにしています
コップやエプロン、治療に使うゴム手袋まで、可能な限りディスポーサブル(使い捨て)を取り入れ、衛生管理を徹底しています。

お口の筋力トレーニング。安定した矯正治療のために【MFT】を行います

MFT

当院では、矯正治療とともにMFT(筋機能療法・お口の筋力トレーニング)を積極的に取り入れています。

矯正の効果を高めるのがMFTです

矯正の効果を高めるMFTMFTとは口のまわりの筋肉(舌、口唇および顔面の筋肉など)を強くしてバランスを良くし、正しく機能させるためのプログラムです。歯並びとお口まわりの筋肉の動きはとても密接な関係にあるため、MFTによりあごや舌などお口のまわりの筋肉の「正しい動き」ができるように導くことで、より安定した矯正治療の効果が得られます。

当院では、系統立てた筋機能訓練を個別で行い、正しい舌の動きや正しいお口のまわりの筋肉の動きを習慣付けていきます。

MFTの目的とは?
歯の表側は口唇・頬などに、裏側は舌に守られ、歯の上下は噛むことによって安定されています。また、一本一本の歯はあごの骨や歯茎に支えられて生えています。歯並びや噛み合わせ、あごの形状は、お口のまわりの筋肉「口腔周囲筋」によって決められています。

歯並びに問題のある患者様は、お口のまわりの筋肉の力のバランスを崩していることが多く、MFTによって口腔周囲筋のバランスを整えることで、より安定した矯正治療を行うことができます。また、歯に不要な力ストレスがかかるのを軽減する効果もあります。

具体的なMFTの例

スティック療法(アイススティック)
反対咬合(受け口)の場合に、アイスの棒を噛んで上の歯を前にグイグイと押し出すようにして、受け口を治す癖をつけるトレーニングです。

バイトプレート療法
腰痛や肩こり、頭痛、疲れやすさ、耳鳴り、さまざまなアレルギーの原因の一つとして、歯の噛み合わせの悪さや、それに伴うあごや頭蓋骨のずれが考えられています。バイトプレートとは、着脱式のレジンなどを歯列に被せ、上下のあごの噛み合わせを正しい位置に誘導する器具、バイトプレートを利用した方法です。

2013年4月 5日

大人になってからも矯正できますか。

大人になってからでも矯正はでき、最近は、成人矯正が増えています。当院では60才を超えてから矯正を始められた患者様もいます。

大人の矯正治療についての利点を教えてください。

大人の矯正治療にもメリットとデメリットがあります。メリットとしては、本人の治療に対する意欲と協力度が高いので円滑に治療を進められること、子どもの矯正治療より治療期間が短いことが挙げられます。

デメリットとしては、「仕事や家事、子育てなどで忙しく、矯正治療にかける時間を捻出するのが大変であること」「病気や歯の喪失、歯周病などによる制限があること」「歯の動きが子どもより遅いことがある」「歯を動かすために抜歯をすることが多い」などです。

目立たない矯正装置もありますか?

社会人の方は特に「矯正装置が目立つのが困る」という方も多いもの。当院では目立ちにくい半透明の矯正装置を使用しています。

矯正治療中に、妊娠しても問題ありませんか?

長い期間にわたる治療ですので、特に女性の場合、妊娠や出産など大きくライフスタイルが変わることもあると思います。妊婦さんの場合、レントゲン写真を撮ることは避けておりますが、矯正治療そのものには問題はありません。

いつから矯正治療を始めればよいですか?

子どもの矯正治療は乳歯列期から始めることもありますが、それほど多くはありません。前歯が永久歯に生えかわる7〜9才から始めるのが一般的です。

それは、受け口や出っ歯などの噛み合わせの異常はこの時期以降に自然に治ることはほとんどなく、むしろ顕著になってくるからです。またこの時期には、これから生えてくる永久歯の大きさが予測できるので、歯並びの問題がどれくらい起こるかが分かるのです。

治療開始時期は症状によって異なります。お子さんの噛み合わせや歯並びの悪さが気になったら、ぜひご相談ください。

子どもの矯正の利点を教えてください

●子どもの矯正治療のメリットは?
・あごの成長を利用して、その位置や大きさを治すことができる
・永久歯への生え替わりを利用できる
・奥歯を後ろに動かして歯の生えるスペースを作ることができる
・いろいろな種類の装置が利用できる
・装置を使う時間が確保しやすい
・矯正治療のための永久歯の抜歯を少なくすることができる

●デメリットは?
・治療を受ける本人の自覚が低いことがある
・中学生以降まで続くことがあるので治療期間が長くなる

などです。

メリットもデメリットもあるので、お子さんの意向を聞きながら、じっくりと話し合ってください。ご相談にはいつでも応じさせていただきます。

子どもの矯正ではどのような装置を使うのですか?

よく使われるマルチブラケット装置とは別に、あごの成長を利用してその位置や大きさを治すための装置、そして数本の歯を動かすための簡単な装置などが使われます。

●チンキャップ
チンキャップは300〜500グラム程度のゴムの力を用いて、下顎が前方へ成長するのを押さえる装置です。頭にはキャップと呼ばれる帽子をかぶり、下顎には顎当てを着け、それを大きな輪ゴムで引っ張ります。

あごの関節は口を開閉する回転の中心であり、また成長の場でもあります。引く方向はちょうどこの顎の関節の方向になるように使います。頭に着ける装置ですので、寝ているときや勉強している時など家にいる時間に使います。

●上顎前方牽引装置
上顎前方装置は、100〜150グラム程度の小さな輪ゴムを使って上顎が前方に成長するのを促すのと同時に、下顎の成長を抑える装置です。顔にフェイスマスクという装置を当て、口の中にはリンガルアーチを着けて輪ゴムをかけます。チンキャップと同じく家庭にいる時間に使います。

●ヘッドギアー
ヘッドギアーは300〜500グラムの力を使って、上顎が前方に成長するのを押さえたり、上の歯並びを後ろに動かすための装置です。上の奥歯にチューブを装着し、そこにフェイスボウと呼ばれるワイヤーを挿入します。このフェィスボウを首の後ろにかけるゴム製のバンドでひっぱります。この装置も家庭で用います。

●側方拡大装置
エクスパンションスクリューと呼ばれるネジを、奥歯に着けたバンドに繋げて上顎の真ん中に固定します。このネジを回転させる(1日に1、2回)ことによって少しずつネジを横に広げ、顎を大きくします。

上顎は左右1対の2つの骨からできていて、右と左の骨は縫合というもので結合しており、子どもではわずかにすき間があります。そのため、ネジの力で左右の骨をゆっくりと離開させることができます。拡大したあと3〜4ヶ月、そのままにしておくと新しく骨ができてきます。

●リンガルアーチ
歯の裏側に細いワイヤーを沿わせ、奥歯に着けたバンドで固定します。これにさらに細いワイヤー(弾線)をろう着して、その弾力で歯を動かします。装置の構造が簡単なため、すぐに慣れ、清掃が容易であることがメリットです。

矯正装置を着けたままスポーツや楽器の演奏はできますか?

ある程度のスポーツや楽器の演奏はできますが、注意が必要な場合があります。例えばトランペットのように唇にマウスピースを押しつけるタイプの楽器は、歯の表側に矯正装置が着いていると唇が当たって痛むことがあります。

またスポーツでは口元に相手の腕や足が当たることがある格闘技に注意が必要です。こうした場合は、装置をガードする歯科用マウスピースを使って対応することができますので、治療前にご相談ください。

どうして矯正治療が必要なのですか?

歯並びや噛み合わせが悪いと不都合なことや気になることがいろいろと起こります。こうした問題を解決するために必要なのが、矯正治療なのです。

歯並びや噛み合わせによる生理的な問題
咀しゃく障害 ...食べにくい 前歯で噛み切れない
発音障害 ...話しにくい 滑舌が悪い 聞きとられにくい
歯科疾患 ...むし歯・歯周病になりやすい
歯槽骨・顎骨の成長への悪影響 ...あごの成長に悪影響
口腔外傷や歯根吸収の誘因 ...前歯がぶつかる 唇や頬をよく噛む 唇が閉じづらい 飲み込みにくい
顎関節障害

見た目の問題
歯がでこぼこ
歯並びが悪い
あごが出ている(しゃくれている)
歯が出ている(出っ歯・受け口)
口元が出ている
顔が曲がっている

歯並びの悪さは見た目が気になることも多く出てきます。矯正治療を受けられる方の多くは、何らかの見た目の問題を感じています。歯並びそのものの他にも、口元や顔の輪郭が気になる方も多くいます。

毎日の生活を心身共に健康で快適に過ごすために、歯並びや噛み合わせを改善して、こうした問題を解決していくことは、大きな意味があるのではないでしょうか。

どんな仕組みで歯が動くのですか?

歯は、歯を支える骨の吸収と造骨という現象で動きます。

装置を着けると、金属の断線が歯に弱い力を加え、歯根膜を圧迫します。すると力の加わった側に造骨細胞が出てきて、新しい骨ができてきます。力の加わる方向の骨に破骨細胞が出てきて、骨を吸収します。そして、歯は力の加わる方向に移動するというのが基本原理です。

費用はどのくらいになりますか?

矯正治療は、原則として健康保険が効かず、特殊な治療※を除いて、自費負担になります。症状にもよりますが、一般的には総額50〜130万円ぐらいになります。クレジットカードなどの支払い方法もご用意していますのでご相談ください。
※特殊な治療の例
外科矯正手術を併用する顎変形症の歯列矯正治療等には健康保険が適応される場合があります。

歯を抜かなければ、治療ができないのでしょうか。

お口の状態や目指す治療目標によりますが、歯とあごの大きさの不調和が著しい場合などは抜歯が必要となります。この場合も乳歯から永久歯に変わる頃やあごの成長が旺盛な時期の様子を見ながら、矯正治療を行います。

むし歯や歯周病にかかっていても、矯正できますか。

矯正治療の前に歯の精密検査を実施し、むし歯や歯周病がある場合は、先に必要な治療をすませてから矯正治療を行います。

食事や歯みがきは、普通と同じでよいのでしょうか。

矯正装置によっても多少の違いはありますが、普通の食事であれば問題はありません。歯みがきは、装置を着けているので工夫が必要です。装置に合わせたみがき方の指導を行いますので、早めにそれをマスターしてください。

矯正治療が成功するポイントは、どこにありますか。

矯正治療は長い治療期間を必要とします。患者様と矯正歯科医師が協力体制と信頼関係を保ちながら、途中であきらめないよう頑張ることが必要です。また、特にお子さんの場合は、ご本人だけでなくご家族の応援や協力も大切なポイントとなります。

「矯正中にむし歯は大変」だから、むし歯の予防も徹底的に行います

むし歯予防むし歯ができるとむし歯治療をするために矯正治療を一時中断することになります。その結果、せっかく動いた歯がまた元の状態に戻ってしまい、今までの治療が無駄になってしまいます。

限られた時間の中で確実に治療を進めるためには、治療中のむし歯予防はとても大切です。当院では、患者様一人ひとりのお口の状態や生活習慣を考慮した上で、矯正治療中のむし歯予防のためにさまざまなサポートを行っています。

歯科衛生士によるプロのクリーニング【PMTC】を必要に応じて行います

PMTCは、専用の機械を使って歯科医院で行う専門的な歯のクリーニングです。

プラーク(歯垢)は、歯の表面に付着している時間が長くなり、プラークそのものが古くなり成熟するほど、歯を溶かす酸の産生量が増え、最近の毒性も強くなり、やがてむし歯や歯周病を引き起こします。

プロのクリーニングでむし歯と歯周病を予防します
PMTCそこで、毎日の歯磨きではうまくきれいにならない歯と歯の間や、歯と歯茎の境目などをPMTCにより定期的にクリーニングすることで、プラーク(歯垢)の成熟を押さえ、むし歯や歯周病を予防することができます。

当院では、矯正中の通院の際、歯ブラシ指導及び歯のクリーニングを行っています。

第1回来院:相談

第1回●ご相談にお応えします
お口の中の状態を拝見して、矯正治療の必要の有無や矯正治療の一般的な内容についてのご説明を行います。

相談料:3,000円


第2回来院:精密検査(資料)

第2回●精密検査を行います 
現在の噛み合わせやあごの状態をより詳しく知るために、歯や顔の写真、あごや頭蓋骨のレントゲン写真、歯型等を取り、それらを計測、分析します。1ヶ月後に結果や治療方針、治療期間、料金等についてお話しいたします。

精密検査料 35,000円

第3回来院:診断(精密検査結果のご報告)

第3回●精密検査結果をご報告します
精密検査から1ヶ月後に検査結果に基づいて、治療方法や治療期間、使用する装置、料金等についてお話しいたします。治療は大きく2段階に分かれています。矯正治療費は治療の段階や難易度、治療期間等により異なります。

●部分的矯正治療について
6才臼歯より前の歯がすべて永久歯に生えかわる前の期間(1本でも乳歯が残っている段階です)の治療で、主に骨格的なあごのずれ(受け口、出っ歯等)や機能的な問題(舌の癖により前歯が噛めない状態等)、あごが狭いことによる歯並びのでこぼこ等の治療を行います。個人差はありますが、女子では10〜11才、男子では12才頃までの期間です。

部分的矯正治療費 350,000円

●本格的矯正治療について
すべての乳歯が永久歯に交換した状態で、1本1本の歯に矯正装置を接着し、針金で個々の歯を正しい位置へ移動して永久歯が正常に噛み合うように治療します。その後は、動かした歯が正しい位置で安定するまで保定装置を使用します。

矯正治療費 850,000円
部分的矯正治療からの移行の場合は、差額分の追加で移行できます。

第4回来院:矯正治療開始

第4回●矯正治療を開始します
まず、はじめに歯の正しい磨き方の練習をおこないます。その後、矯正装置をお口に入れるための準備を行います。

矯正治療の開始後は、3〜4週間に1度の割合で定期的に来院していただきます。
※装置の装着及び、本格的矯正治療の段階では1回の治療に必要な時間が約1時間になりますので、確実に治療時間のとれる午前中や、午後の早い時間帯でのお約束をお願いいたします。その際、ご希望により、学校、担任の先生あてのお手紙をお書きします。
※むし歯の治療、抜歯等は当院では行っておりません。以上の処置に関しましては、ご紹介いただいた先生もしくは、最寄りの一般歯科医院をご紹介します。

28歯咬合のための矯正治療の通院計画

通院計画2〜5才 乳歯の歯並びや噛み合わせの治療を行います。

6〜11才 乳歯から永久歯への生え替わり期です。歯やあごの成長の様子を観察しながら、部分矯正や成長促進あるいは抑制を行います。

12〜15才 永久歯の本格矯正治療を行います。

18〜24才 智歯整直治療、外科矯正(準備と手術) パワーオクルージョンと呼ばれる、智歯整直治療を行います。小臼歯を抜歯して、智歯(親知らず)を牽引して、きれいな歯並びでの28本の歯を整えます。(第3期本格治療)

25才〜 保定(年1〜2回の定期検診、成人EMD矯正治療
歯並びのあともどりや加齢による変化を確認し、必要な治療を行います。場合によっては、成人EMD矯正治療(上下歯列各14歯を、骨固定を利用し、弱い力で一括遠心移動する方法)で、美しい28本の歯並びを整えます。

通院計画

Power Occlusion
「パワーオクルージョン:4×4抜歯智歯整直咬合」・・・小臼歯4本抜歯後、18歳以降、智歯を牽引(開窓)、整直して28歯咬合をつくります。現代人最強の咬合方式とされており、後方移動は抜歯スペースとディレクレパンシーに依存します。

通院計画

「生涯よい歯並び28本」をめざすために保定(ほてい)が必要な理由(わけ)

通院計画

1)歯並びは年とともに徐々に悪くなる(加齢変化)。大半は叢生、歯突出、空隙などである。
2)歯並びがわるいとそれをなおしても「あともどり」に「加齢変化」が加わりさらに悪化する。
3)それ故、保定装置は、20年30年と毎晩はめる必要がある。そして1年に1~2回の定期診査が重要になる。それは、装置・かみ合わせ調整と徹底したプロの歯と歯肉部清掃である。
4)保定装置をはめ続けることを苦痛にさせない。「お口のパジャマ」として習慣化する。
5)保定装置を20~30年間入れていても、はずせば、それ以降は歯並びはやはり悪くなる。
6)智歯(親知らず)は、歯並び悪化の原因ではない。智歯を抜いても叢生は発生し続ける。
7)歯を失うと叢生や空隙・歯突出など歯並びが悪くなる程度が倍化する(成人の訴えにはこれが多い)。年1~2回の歯周病やむし歯のチェック、メインテナンスを怠らないように(これが大切)。
8)20~20年保定装置を毎晩はめていた人はそうでない人より、はるかにきれいな歯並びである。
9)歯が24本以下になると、脳血栓が1.67倍増える。歯の喪失スピードも加速する。それ故、20歳代で歯の総数が28本になるような矯正治療をすることが望ましい。そうすれば80歳で20本以上で噛むことが可能になる。しかもきれいな歯並びで!
10)もしも、歯の数が24本以下になったら、早いうちにインプラント人工歯をおすすめします。
11)「歯を抜かない矯正」はうそ。ひとは32本もっているので4本は抜くべきです。
12)歯を抜いて矯正治療をしても歯を抜かなくても28本あれば歯並びが悪くなる程度は変わらない。
13)歯の磨き方をまちがえると、よく磨いても歯・歯肉の寿命を縮める。

終身矯正歯科指導医 谷田部 賢一  2006.9.6、07.4.7改

【治療の開始時期・期間】大人の歯科矯正の場合

大人の矯正個人差もありますが、矯正治療には通常2〜5年、歯並びが安定するまでの保定期間に5年程度かかります。

ただし、お口の状態や治療方法によって、また、簡単な矯正や部分矯正の場合は、半年から1年程度での期間で治療できることもありますので、ご相談ください。

【治療の開始時期・期間】お子さんの歯科矯正の場合

子供の矯正お子さんの場合、歯やあごの成長によって歯並びも変化していきます。矯正治療はあごの成長が終わる20歳ぐらいまでの長いスタンスで考えてください。

具体的な治療期間としては「成長期に将来きちんとした噛み合わせを作る準備のための治療」に約1年、「成長終了後の仕上げの治療」に約2年、「歯並びを安定させるための治療」である保定期間として約5年かかります。

その間の成長観察期間を含めると、お付き合いは10年を超えることもあります。長い時間のかかる治療になりますので、お子さんとご家族の目的意識、治療内容の理解がとても大切となります。

「こんなに目立たない」見えにくい矯正装置もご用意しています

見えにくい矯正装置

お子さんから成人の方まで、歯の矯正はしたいけれど、矯正の器具が目立つことが気になるという方も多いものです。そこで、目立ちにくい透明の装置や、歯の裏側につける装置(リンガル矯正装置)を使った治療も行います。

患者様のご要望にお応えして、お口の状態やライフスタイルに合った矯正治療方法をご提案していきます。

審美ブラケット、クリアブラケット

クリアブラケット透明感のある素材でできた矯正装置です。透明なため、歯の色に調和し、装置そのものが目立たないことが特徴です。

●メリット:装置が半透明で目立ちにくい
●デメリット:装置が金属のものに比べて大きくなる

おすすめ度 ★★★★★

クリアライナー

クリアライナー着脱可能な透明のマウスピース(アライナー)を使った矯正です。装置を取り外すことができ、ブラケットやワイヤーも使わないため、目立たないというメリットがあります。1日20時間以上装着していただき、食事中は外すこともできます。比較的簡単な矯正に使われます。

●メリット:取り外し可能、目立たない
●デメリット:簡単な症例に限られる

おすすめ度 ★★

舌側矯正(裏側矯正)

舌側矯正矯正装置を見られたくない方にお勧めしたいのが舌側(リンガル)矯正装置です。歯の裏側に着けることで、装置を着けても見た目が変わらないため、人気があります。その一方で、治療期間が長くなる、慣れるのに時間がかかると言う面もあります。

●メリット:装置が見えない
●デメリット:治療期間が長くなる

おすすめ度 

モルフィングでシミュレーションするから、よくわかります

モルフィング

歯や歯並びだけではなく、外から見た顔、口元の美しさへの関心が高まっています。そこで当院では相談や診断の時にCG(コンピュータグラフィックス)を利用して、患者様自身の写真をもとに口元や顔立ちの変化を予測した治療のシミュレーション画像「モルフィング」をお見せしています。

どんなに説明を受けたり、症例写真を見たりするより、ご自身の顔がどのように変化するのか、矯正治療がどのような効果があるのかを実感していただいた方がわかりやすいと考えています。

ご家族も納得の上で治療を受けていただきます
歯科矯正は時間も費用もかかることですから、ご本人だけでなく、ご家族にもモルフィングを見ていただくことで、治療のゴールをはっきりと意識していただき、皆さんが納得した上で治療に望んでいただきたいと考えています。矯正にあまり賛成ではなかったお父さんや、おじいさま、おばあさまにもお見せして、ご家族全体の理解や協力が得られるようになることも多いようです。

●他の医療機関との連携
理想の実現のためには、歯の矯正だけではなく、必要に応じて口腔外科や整形外科、耳鼻咽喉科、美容外科と連携をとることがあります。その際、患者様のご希望、処置内容、診断の結果をしっかり共有させて頂きますので、レントゲンの撮り直しなど起こらずスムーズに治療を受けることができます。

何でもご相談ください。丁寧にカウンセリングを行います

一般的な歯科治療と違い、矯正治療の場合は、目指すゴールは多種多様です。ですから、当院では、患者様やご家族とじっくりと時間をかけて丁寧なカウンセリングを行います。

患者様が目指すゴールに向かって、治療計画を立てます丁寧なカウンセリング
部分的な歯並びや噛み合わせの改善ができればよいのか、全体の歯並びがよくなればよいのか、あるいは顔立ち全体を整えるところまでを目指すのかによって、使用する装置や処置の方法、かかる時間などもすべて変わってきます。

そこで、当院では、患者様が目指すゴールによって個別に治療計画をご提案し、丁寧なカウンセリングを行い、患者様一人ひとりの希望や都合に合わせた治療を行っています。疑問や不安、要望など、細かいことでもぜひご相談ください。

【当院の治療方針】歯並びだけではなく、美しい顔立ちを大切に考えています

美しい顔立ちよい歯とは、位置や形、色などが美しく、噛みやすいこと。そして、外から見た顔である口元まで魅力的なものを言います。

現代人はあごの骨が小さくなってきているので、1本1本の歯がきれいに並んでいても、あごの大きさに不相応な本数であると、歯並びが外側に広がり、口元が膨らんで見えます。また、歯が外側に広がって生えた状態では、噛み合わせが悪くなり、手入れもしにくく、歯が長持ちしません。

●当院の治療のポイント
・28本の歯を美しく機能的に並べる
・バランスのよいEラインをめざす

28本の歯を美しく機能的に並べます
大人の歯は32本ですが、現代人は親知らずを除いた28本あれば十分です。当院では、28本の歯をより美しく、機能的な位置に配置すること・持続させる矯正治療を行なっています。歯を28本きれいに並べると口元が引き締まって見え、相対的に鼻も高く見えるようになります。

美しいEラインを目指しましょう
Eラインとは、横顔の鼻、唇、あごの高さを結んだラインのこと。この鼻からあごを結んだ直線に唇の高さが収まるようになるのが美人の条件とされます。モデルやタレントの口元に注目してみると、美しい印象を与える人は、ほぼ例外なく唇がEラインの中に収まっていることに気づきます。

当院では、特にEラインに注目しながら、自然な美しさに指針を置いてバランスの良い整った顔立ちになるように矯正治療を行っています。

28本のきれいな歯並びで、美しく健康的な顔立ちを作ります

28本の歯並び成人の歯は、親知らずも入れると32本ですが、現代人は、28本で十分といわれています。

現代では人々のあごは小さくなる傾向にあるので、32本全てをあごの上に並べようとすると外に広がってしまい、歯が斜めに生えることになってしまうのです。

●歯が斜めに生えているとこんなトラブルが!?

●歯に負担がかかってしまいます
本来、歯は垂直方向に力がかからないといけないのに、斜めに歯が生えていると負担がかかり、歯の寿命を縮めてしまう原因にもなります。

●見た目にも美しさを欠いてしまします
また、歯が外側へ向かって斜めに生えていると、口元全体も大きく膨らんで見えてしまいます。歯を整えることにより、ぐっと引き締まった「インテリジェンスな口元」になり顔立ち全体が美しく整えられるのです。

「生涯よい歯28本」を実践します
80歳になったとき、20本以上の歯があれば食生活にほぼ満足することができると言われています。また、歯が24本以下になると、脳血栓を発症する確率が1.67倍増えたり、歯の喪失スピードも加速するとも言われています。

矯正治療の際に、親知らずと4番の歯(第1小臼歯)も抜いて24本にすることを勧める矯正歯科医師もいるようですが、それでは「80歳で20本」の自分の歯を残すことをめざすと4本しかストックがないことになりますよね。

当院では、矯正歯科医師の立場から、「生涯よい歯28本」を理念として、28本での理想的な歯並び・口元を目指して矯正を行います。32本の歯をすべて診断系に入れ、計画的に28本の歯を、より美しく、機能的な位置に配置すること、持続させることを目指して治療を行います。

2013年4月 4日

「親知らずを起こす」独自の治療を行っています

智歯活用の独自治療矯正治療において、抜歯矯正を行う場合は、抜歯をする歯の候補は小臼歯と親知らず(智歯・大臼歯)であることが一般的です。

当院では、小臼歯を抜歯した場合、8番の親知らずに器具をつけて引っ張り起こす「8番起こし」によって、きれいに28本の歯が並ぶ理想的な歯並びをめざしています。

親知らずを含む大臼歯を残して矯正を行うと美しく歯が整うだけでなく、高齢になり前歯の力が衰えてきても咀嚼力が落ちず、全身の健康にもよい影響を及ぼします。

●親知らずを起こすメリット
・きれいに28本の歯が並ぶ
・大臼歯が残るので咀嚼力を保つことができる

今、効果的な矯正として注目! インプラント矯正をご存じですか

効果的なインプラント矯正インプラント矯正とは、患者様の負担が少なく、歯をスムーズに正確に動かすことができる方法です。通常の歯科インプラント治療と同じように、あごの骨に対して、小さなネジやプレートを埋入します。

このネジやプレートを、歯を引っ張るための支柱として用いることで、歯をスムーズにまた正確に動かすことができるメリットがあり、より効果的に歯を動かす矯正方法として注目されている方法です。患者様への負担も少ないので、当院では積極的にお勧めしています。

通常の矯正とインプラント矯正はここが違います
インプラント矯正では、ネジやプレートを支柱として引っ張る力を利用するために、動かしたい歯を、左右の奥歯をそれぞれ抜いた分だけ奥の方へ動かすことができます。口元全体が奥へ引っ込んでから歯並びを直す矯正を行いますので、とてもスムーズに歯並びを整えることができます。

口元全体が1センチ近く奥へ引っ込むので、顔立ちそのものが美しく整います。通常の矯正とはめざすゴールが違いますので、ご自身がどんな顔立ちになりたいのか、目指すゴールはどこなのかを丁寧にお伺いし、適切な治療をご提案します。

口腔外科との連携で安心して治療が受けられます
矯正治療中は、ゴムを取り替えに来てもらうだけでよく、患者様も食事の時に外したりする手間がなく、しゃべりにくいなどの煩わしさもありません。

また、インプラントの埋入手術は口腔外科で行います。プレート除去時に、お口の中の状況(咬合が不完全である場合など)や患者様の希望により、口腔外科で自身の骨でオトガイを形成してもらうことができます。

●インプラント矯正をお勧めする理由
・歯をスムーズに正確に動かせる
・顔立ちが美しく整う
・日常生活への負担が少ない

無理に治療を勧めることはしません

無理に治療はすすめません

院長である私自身も、子どもの頃、受け口であったので、矯正治療を受けました。また、30歳を過ぎてから再治療として成人矯正を経験しました。そして、今は、思春期の子どもを持つ母親でもあります。

患者様の気持ちがわかるから、タイミングに合った提案ができます
ですから、「装置が見えるのがいや」「からかわれたり虐められたりするのではないか」と悩み、矯正治療の決心ができない思春期のお子さんの気持ちもよくわかります。そして、矯正した方がいいとわかっていても、素直に受け入れられない年頃でもありますよね。矯正治療はご家族と本人のやる気が大事な治療ですから、時には本人が矯正したいと思うタイミングになるまで待つ場合もあります。

決して無理に治療を勧めることなく、さまざまな立場の患者様やご家族、皆さまの気持ちに寄り添いながら、矯正歯科医師として最もよい方法を見い出し、ご提案していきたいと考えています。

本人がやりたいと思う「タイミング」が大切です

タイミング矯正治療にはまず、本人のやる気が大切です。その上で家族の協力が必要です。

中学校や高校時代は、テストや受験、部活で忙しい時期です。また自意識が高まり、外見が気になり、友だちとの関係も複雑な時期です。

「どうしてもいやだ」というお子さんに無理矢理に勧めても途中で挫折したり、親子の関係がこじれることもあります。本当に本人が直したいと思う、そんな人生のタイミングで矯正治療を提供することが大切だと考えています。

もちろん、医師の立場から早期治療のメリットもお話しします
子どもの時に矯正をしておくメリットはたくさんあります。また、早くきれいな歯並びや顔立ちを手に入れることができれば、それだけ早く充実した青春時代が送れることも期待できます。

タイミングは、その人のメリットでもあり、チャンスでもあります。長い人生の中で、どの時期に矯正をするのか、親御さんが客観的な大人の目線から、きちんと説明しアドバイスしていただくことも必要です。

●早期治療のメリット例
・大人になってから矯正を行う必要がなくなる場合がある。
・アゴの成長をある程度コントロールできるので、良い治療結果が得られやすい。

「矯正は痛いから嫌!」そんなイメージを払拭します

痛くない矯正当院では、奥歯の方から部分的に矯正治療を進めていくことで、患者様の負担を減らす治療を心がけています。また、柔らかく引っ張る力の弱いワイヤーを使うことで痛みを軽減しています。

装置を初めて着けたり、力を調整したときには、多少歯が浮くような感覚があります。個人差がありますが、ほとんど数日間でおさまります。

痛みや違和感を軽減した矯正が可能です
矯正治療の場合の「痛み」とは、歯がしっかり動いている証拠でもあるのです。ですから矯正治療に慣れ、歯が動いて歯並びが直ってきたことが実感できると、患者様の方から「もっとワイヤーを強めてほしい」と要望されることもあります。

最近は 治療技術や矯正装置の進歩により、装着した際の痛みや違和感が軽減された矯正治療が可能になっています。「矯正は痛いもの」というイメージにとらわれず、気になることがあれば、ぜひ相談していただきたいと思います。

●痛みを軽減する治療例
・奥歯の方から順番に治療
・柔らかく引っ張る力の弱いワイヤーを使用
・痛みや違和感を軽減した装置を活用

いろいろなご希望やご事情に、柔軟にお応えできます

柔軟な対応矯正治療は2年から3年という長い期間を必要としますから、その間には、患者様のライフスタイルや環境も変わる場合があります。当院では、できるだけ患者様の要望や事情に合わせた治療スタイルをご提案して対応しています。

お子さんや学生の場合は、定期テストや受験試験の前、部活の試合や習い事の発表会の前など、矯正治療のストレスを軽減するために、一時的にワイヤーを緩めて痛みを軽減するなどの工夫を行っています。

結婚式などイベントにも対応します
結婚式や卒業式など、人前に出る場合や記念写真を撮る場合には、患者様本人の希望に応じてなるべく目立たないような工夫を行っています。透明のマウスピースや、クリアーワイヤー、寿ワイヤー(ホワイトワイヤー)など目立たない装置を使うこともあります。

イベントのためにいったん矯正装置を外してしまうよりは、治療を効果的に続けていくために、目立たないようにする工夫で行事やイベントを乗りきる方法を積極的にご提案しています。

学校へ通うお子さんへのフォローには自信があります

フォローお子さんの矯正治療が始まると、3〜4週間に一度の通院治療が必要になります。お子さんの場合、土曜日・日曜日や平日の夕方を希望される方が多く、希望のお時間に予約を取りにくいこともあります。

そこで患者様一人ひとりとじっくりと向き合って治療を行うために、なるべく平日の日中に治療を受けていただくようにしています。学校の年間予定表を持ってきてもらうなどして、できるだけ学校の授業に支障のない日に通院日を設定しています。

担任の先生にお手紙を書くこともあります
場合によっては、早退や遅刻にならないように、午前中の早い時間に一時退室という形で来院していただくこともあります。担任の先生にも理解してもらい、配慮していただくように、院長名で協力をお願いする手紙をお渡しすることもあります。

最近は、学校歯科検診でも、むし歯のチェックだけではなく、歯周疾患や歯並びについても詳しく保護者に知らされるようになるなど、歯並びの大切さへの認識が深まり、矯正治療への理解や配慮も一般的になってきています。お子さんを中心に、親御さん、学校、歯科医師が協力して、矯正治療を進めていきたいと考えています。

●患者様の都合に合わせて治療
・試験や発表会の前にはワイヤーを緩める
・結婚式や卒業式は目立たない装置を活用
・学校へは当院から協力を依頼

子どものうちの矯正を勧めるのは、大きな理由があります

子供の矯正理由成長期にある子どもは、成長を利用しながら治療が進められるので、よりスムーズな矯正治療が可能になります。子どものうちに矯正すると、歯並びや噛み合わせはもちろん、あごの骨そのものを動かすこともできるので、顔立ちも自然な形に整うことも期待できます。

例えば下顎が小さく、出っ歯の場合も、矯正治療を受けるうちに小さかった顎が大きく成長し、口元がぐっと引っ込んで顔立ちが整います。また、しゃくれていたあごが後方へ引っ込み、相対的に鼻が高くなることもあります。

見た目だけでなく、心身の成長にも役立ちます
早いうちに歯並びや噛み合わせを直しておくと、歯磨きもしやすくなり、むし歯や歯周病の予防効果もあります。また、よく噛めるようになるので、内臓へ負担も軽くなり、全身への健康にもいい影響があります。

さらに魅力的な笑顔を引き出し、自信を持って人前で話すことができるようになるので、思春期の心理面での成長にもよい影響をもたらします。

なお、歯の成長発育に問題をきたしそうな場合や、後から生えてくる永久歯に悪影響を及ぼしそうな場合、治療しておけば永久歯の矯正治療の必要がなくなる可能性が高い場合などは、永久歯が生え始める6、7歳での予防的な矯正治療をお勧めしています。

●子どものうちに矯正を進める理由
・成長を利用してスムーズに矯正できる
・歯磨きがしやすくなるのでむし歯予防ができる
・成人してからでは、仕事や家庭に都合をつけて通院するのが大変である

子供の矯正理由大人の矯正は、手術を伴う可能性があります
大人になってからも矯正治療は可能で、最近は増える傾向にあります。部分的な矯正の場合は比較的容易ですが、成人してから顔立ちを整えるためには、骨切り・骨削り手術(輪郭矯正)という全身麻酔を伴う入院治療が必要になってきます。

手術を受けることは心理的なストレスが大きい上に、入院をするために学校や仕事の都合をつける必要があります。主婦の方であれば、家事や子育ての都合をつける必要もあり、様々な面においてとてもリスクが大きくなってしまいます。

でも思春期の子どもに納得してもらうのは大変ですよね
お子さんの矯正治療に適した時期は、いわゆる思春期や反抗期であり、難しい年頃でもあります。矯正の必要性がわかっていても素直に取り組めない、ご家族が説得してもなかなかいうことを聞かないものです。そんな時に無理をして治療を進めることはないと私は考えています。

それは、成長に連れて、どの子にも、必ず直したいと思う時がくるからです。「卒業写真を見てショックを受けた」「プリクラで可愛く写りたい」「異性の目が気になってきた」など、周りの目を気にしたり、自分の外見が気になる年頃になれば、自然に直したくなるものです。

一人ひとりに適したタイミングがあるはずです
本人が「やりたい」と思った時が矯正のタイミングなのです。医師としては、現在の症状とその先に起こりうるリスクについては本人にもご家族にも詳しくご説明しますが、本当に取り組むかどうかはご本人次第です。

「大人になってから、その気になってから矯正してもよい。でも会社に勤めながら矯正するのも大変よ」などと具体的なアドバイスを心がけています。

ご存じですか。欧米では矯正治療をするのが当たり前です

欧米の矯正豊かな表情を大切にする欧米では、健康的で整った美しい歯並びが一般的です。ですから、アメリカをはじめ、欧米の歯科先進国では、中流以上の家庭では、ほとんどの子どもが小さいうちに歯科矯正を終えるのが一般的です。

大人になっても歯並びが悪いのは、家庭に特殊な事情があったのではないかと考えられることが多いのです。アメリカに留学した方が、日本にいた時は気にならなかった出っ歯について、留学先で多くの人に指摘され、帰国後すぐに矯正治療を受けるために来院された例もあります。

将来を考えた選択をお勧めします
もちろん欧米人からの評価が全てではありませんが、国際化社会になり、外資系企業も増え、外国人との交流も増えてきています。ひと昔前の日本では、八重歯をチャームポイントとするような風潮もありましたが、最近では日本でも美しい歯並びへの意識が高まってきています。

将来、国際的に活躍することを期待したり、就職や結婚などで不利にならないことを考えると、子どものうちに矯正をしておくことはとても大切な選択だと思います。


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