2013年4月 4日 « トップへ » 2013年4月 8日

2013年4月 5日

大人になってからも矯正できますか。

大人になってからでも矯正はでき、最近は、成人矯正が増えています。当院では60才を超えてから矯正を始められた患者様もいます。

大人の矯正治療についての利点を教えてください。

大人の矯正治療にもメリットとデメリットがあります。メリットとしては、本人の治療に対する意欲と協力度が高いので円滑に治療を進められること、子どもの矯正治療より治療期間が短いことが挙げられます。

デメリットとしては、「仕事や家事、子育てなどで忙しく、矯正治療にかける時間を捻出するのが大変であること」「病気や歯の喪失、歯周病などによる制限があること」「歯の動きが子どもより遅いことがある」「歯を動かすために抜歯をすることが多い」などです。

目立たない矯正装置もありますか?

社会人の方は特に「矯正装置が目立つのが困る」という方も多いもの。当院では目立ちにくい半透明の矯正装置や、歯の裏側からの矯正なども行っていますので、ぜひご相談ください。

矯正治療中に、妊娠しても問題ありませんか?

長い期間にわたる治療ですので、特に女性の場合、妊娠や出産など大きくライフスタイルが変わることもあると思います。妊婦さんの場合、レントゲン写真を撮ることは避けておりますが、矯正治療そのものには問題はありません。

いつから矯正治療を始めればよいですか?

子どもの矯正治療は乳歯列期から始めることもありますが、それほど多くはありません。前歯が永久歯に生えかわる7〜9才から始めるのが一般的です。

それは、受け口や出っ歯などの噛み合わせの異常はこの時期以降に自然に治ることはほとんどなく、むしろ顕著になってくるからです。またこの時期には、これから生えてくる永久歯の大きさが予測できるので、歯並びの問題がどれくらい起こるかが分かるのです。

治療開始時期は症状によって異なります。お子さんの噛み合わせや歯並びの悪さが気になったら、ぜひご相談ください。

子どもの矯正の利点を教えてください

●子どもの矯正治療のメリットは?
・あごの成長を利用して、その位置や大きさを治すことができる
・永久歯への生え替わりを利用できる
・奥歯を後ろに動かして歯の生えるスペースを作ることができる
・いろいろな種類の装置が利用できる
・装置を使う時間が確保しやすい
・矯正治療のための永久歯の抜歯を少なくすることができる

●デメリットは?
・治療を受ける本人の自覚が低いことがある
・中学生以降まで続くことがあるので治療期間が長くなる

などです。

メリットもデメリットもあるので、お子さんの意向を聞きながら、じっくりと話し合ってください。ご相談にはいつでも応じさせていただきます。

子どもの矯正ではどのような装置を使うのですか?

よく使われるマルチブラケット装置とは別に、あごの成長を利用してその位置や大きさを治すための装置、そして数本の歯を動かすための簡単な装置などが使われます。

●チンキャップ
チンキャップは300〜500グラム程度のゴムの力を用いて、下顎が前方へ成長するのを押さえる装置です。頭にはキャップと呼ばれる帽子をかぶり、下顎には顎当てを着け、それを大きな輪ゴムで引っ張ります。

あごの関節は口を開閉する回転の中心であり、また成長の場でもあります。引く方向はちょうどこの顎の関節の方向になるように使います。頭に着ける装置ですので、寝ているときや勉強している時など家にいる時間に使います。

●上顎前方牽引装置
上顎前方装置は、100〜150グラム程度の小さな輪ゴムを使って上顎が前方に成長するのを促すのと同時に、下顎の成長を抑える装置です。顔にフェイスマスクという装置を当て、口の中にはリンガルアーチを着けて輪ゴムをかけます。チンキャップと同じく家庭にいる時間に使います。

●ヘッドギアー
ヘッドギアーは300〜500グラムの力を使って、上顎が前方に成長するのを押さえたり、上の歯並びを後ろに動かすための装置です。上の奥歯にチューブを装着し、そこにフェイスボウと呼ばれるワイヤーを挿入します。このフェィスボウを首の後ろにかけるゴム製のバンドでひっぱります。この装置も家庭で用います。

●側方拡大装置
エクスパンションスクリューと呼ばれるネジを、奥歯に着けたバンドに繋げて上顎の真ん中に固定します。このネジを回転させる(1日に1、2回)ことによって少しずつネジを横に広げ、顎を大きくします。

上顎は左右1対の2つの骨からできていて、右と左の骨は縫合というもので結合しており、子どもではわずかにすき間があります。そのため、ネジの力で左右の骨をゆっくりと離開させることができます。拡大したあと3〜4ヶ月、そのままにしておくと新しく骨ができてきます。

●リンガルアーチ
歯の裏側に細いワイヤーを沿わせ、奥歯に着けたバンドで固定します。これにさらに細いワイヤー(弾線)をろう着して、その弾力で歯を動かします。装置の構造が簡単なため、すぐに慣れ、清掃が容易であることがメリットです。

矯正装置を着けたままスポーツや楽器の演奏はできますか?

ある程度のスポーツや楽器の演奏はできますが、注意が必要な場合があります。例えばトランペットのように唇にマウスピースを押しつけるタイプの楽器は、歯の表側に矯正装置が着いていると唇が当たって痛むことがあります。

またスポーツでは口元に相手の腕や足が当たることがある格闘技に注意が必要です。こうした場合は、装置をガードする歯科用マウスピースを使って対応することができますので、治療前にご相談ください。

どうして矯正治療が必要なのですか?

歯並びや噛み合わせが悪いと不都合なことや気になることがいろいろと起こります。こうした問題を解決するために必要なのが、矯正治療なのです。

歯並びや噛み合わせによる生理的な問題
咀しゃく障害 ...食べにくい 前歯で噛み切れない
発音障害 ...話しにくい 滑舌が悪い 聞きとられにくい
歯科疾患 ...むし歯・歯周病になりやすい
歯槽骨・顎骨の成長への悪影響 ...あごの成長に悪影響
口腔外傷や歯根吸収の誘因 ...前歯がぶつかる 唇や頬をよく噛む 唇が閉じづらい 飲み込みにくい
顎関節障害

見た目の問題
歯がでこぼこ
歯並びが悪い
あごが出ている(しゃくれている)
歯が出ている(出っ歯・受け口)
口元が出ている
顔が曲がっている

歯並びの悪さは見た目が気になることも多く出てきます。矯正治療を受けられる方の多くは、何らかの見た目の問題を感じています。歯並びそのものの他にも、口元や顔の輪郭が気になる方も多くいます。

毎日の生活を心身共に健康で快適に過ごすために、歯並びや噛み合わせを改善して、こうした問題を解決していくことは、大きな意味があるのではないでしょうか。

どんな仕組みで歯が動くのですか?

歯は、歯を支える骨の吸収と造骨という現象で動きます。

装置を着けると、金属の断線が歯に弱い力を加え、歯根膜を圧迫します。すると力の加わった側に造骨細胞が出てきて、新しい骨ができてきます。力の加わる方向の骨に破骨細胞が出てきて、骨を吸収します。そして、歯は力の加わる方向に移動するというのが基本原理です。

費用はどのくらいになりますか?

矯正治療は、原則として健康保険が効かず、特殊な治療※を除いて、自費負担になります。症状にもよりますが、一般的には総額50〜130万円ぐらいになります。クレジットカードなどの支払い方法もご用意していますのでご相談ください。
※特殊な治療の例
外科矯正手術を併用する顎変形症の歯列矯正治療等には健康保険が適応される場合があります。

歯を抜かなければ、治療ができないのでしょうか。

お口の状態や目指す治療目標によりますが、歯とあごの大きさの不調和が著しい場合などは抜歯が必要となります。この場合も乳歯から永久歯に変わる頃やあごの成長が旺盛な時期の様子を見ながら、矯正治療を行います。

むし歯や歯周病にかかっていても、矯正できますか。

矯正治療の前に歯の精密検査を実施し、むし歯や歯周病がある場合は、先に必要な治療をすませてから矯正治療を行います。

食事や歯みがきは、普通と同じでよいのでしょうか。

矯正装置によっても多少の違いはありますが、普通の食事であれば問題はありません。歯みがきは、装置を着けているので工夫が必要です。装置に合わせたみがき方の指導を行いますので、早めにそれをマスターしてください。

矯正治療が成功するポイントは、どこにありますか。

矯正治療は長い治療期間を必要とします。患者様と矯正歯科医師が協力体制と信頼関係を保ちながら、途中であきらめないよう頑張ることが必要です。また、特にお子さんの場合は、ご本人だけでなくご家族の応援や協力も大切なポイントとなります。

「矯正中にむし歯は大変」だから、むし歯の予防も徹底的に行います

むし歯予防むし歯ができるとむし歯治療をするために矯正治療を一時中断することになります。その結果、せっかく動いた歯がまた元の状態に戻ってしまい、今までの治療が無駄になってしまいます。

限られた時間の中で確実に治療を進めるためには、治療中のむし歯予防はとても大切です。当院では、患者様一人ひとりのお口の状態や生活習慣を考慮した上で、矯正治療中のむし歯予防のためにさまざまなサポートを行っています。

歯科衛生士によるプロのクリーニング【PMTC】を毎回行います

PMTCは、専用の機械を使って歯科医院で行う専門的な歯のクリーニングです。

プラーク(歯垢)は、歯の表面に付着している時間が長くなり、プラークそのものが古くなり成熟するほど、歯を溶かす酸の産生量が増え、最近の毒性も強くなり、やがてむし歯や歯周病を引き起こします。

プロのクリーニングでむし歯と歯周病を予防します
PMTCそこで、毎日の歯磨きではうまくきれいにならない歯と歯の間や、歯と歯茎の境目などをPMTCにより定期的にクリーニングすることで、プラーク(歯垢)の成熟を押さえ、むし歯や歯周病を予防することができます。

当院では、矯正中の通院の際、しっかり歯をクリーニングできるように毎回装置を外して歯のクリーニングを行っています。

第1回来院:相談

第1回●ご相談にお応えします
お口の中の状態を拝見して、矯正治療の必要の有無や矯正治療の一般的な内容についてのご説明を行います。

相談料:3,000円


第2回来院:精密検査

第2回●精密検査を行います 
現在の噛み合わせやあごの状態をより詳しく知るために、歯や顔の写真、あごや頭蓋骨のレントゲン写真、および歯の型等を撮影し、それらを計測、分析します。2週間後に結果や治療方針、治療期間、料金等についてお話しいたします。

精密検査料 35,000円
(診断日にお支払いください。)

第3回来院:診断(精密検査結果のご報告)

第3回●精密検査結果をご報告します
精密検査から2週間後に検査結果に基づいて、治療方法や治療期間、使用する装置、料金等についてお話しいたします。治療は大きく2段階に分かれています。矯正治療費は治療の段階や難易度、治療期間等により異なります。

●部分的矯正治療について
6才臼歯より前の歯がすべて永久歯に生えかわる前の期間(1本でも乳歯が残っている段階です)の治療で、主に骨格的なあごのずれ(受け口、出っ歯等)や機能的な問題(舌の癖により前歯が噛めない状態等)、あごが狭いことによる歯並びのでこぼこ等の治療を行います。個人差はありますが、女子では10〜11才、男子では12才頃までの期間です。

部分的矯正治療費 350,000円

●本格的矯正治療について
すべての乳歯が永久歯に交換した状態で、1本1本の歯に矯正装置を接着し、針金で個々の歯を正しい位置へ移動して永久歯が正常に噛み合うように治療します。その後は、動かした歯が正しい位置で安定するまで保定装置を使用します。

矯正治療費 650,000〜850,000円
部分的矯正治療からの移行の場合は、差額分の追加で移行できます。

第4回来院:矯正治療開始

第4回●矯正治療を開始します
まず、はじめに歯の正しい磨き方の練習や、むし歯になりやすさの検査をおこないます。その後、矯正装置をお口に入れるための準備を行います。

矯正治療の開始後は、3〜4週間に1度の割合で定期的に来院していただきます。
※装置の装着は平日の午前中に行います。
※本格的矯正治療の段階では1回の治療に必要な時間が約1時間になりますので、確実に治療時間のとれる午前中や、午後の早い時間帯でのお約束をお願いいたします。その際、ご希望により、学校、担任の先生あてのお手紙をお書きします。
※むし歯の治療、抜歯等は当院では行っておりません。以上の処置に関しましては、ご紹介いただいた先生もしくは、最寄りの一般歯科医院をご紹介します。

28歯咬合のための矯正治療の通院計画

通院計画2〜5才 乳歯の歯並びや噛み合わせの治療を行います。

6〜11才 乳歯から永久歯への生え替わり期です。歯やあごの成長の様子を観察しながら、部分矯正や成長促進あるいは抑制を行います。

12〜15才 永久歯の本格矯正治療を行います。

18〜24才 智歯整直治療、外科矯正(準備と手術) パワーオクルージョンと呼ばれる、智歯整直治療を行います。小臼歯を抜歯して、智歯(親知らず)を牽引して、きれいな歯並びでの28本の歯を整えます。(第3期本格治療)

25才〜 保定(年1〜2回の定期検診、成人EMD矯正治療
歯並びのあともどりや加齢による変化を確認し、必要な治療を行います。場合によっては、成人EMD矯正治療(上下歯列各14歯を、骨固定を利用し、弱い力で一括遠心移動する方法)で、美しい28本の歯並びを整えます。

通院計画

Power Occlusion
「パワーオクルージョン:4×4抜歯智歯整直咬合」・・・小臼歯4本抜歯後、18歳以降、智歯を牽引(開窓)、整直して28歯咬合をつくります。現代人最強の咬合方式とされており、後方移動は抜歯スペースとディレクレパンシーに依存します。

通院計画

「生涯よい歯並び28本」をめざすために保定(ほてい)が必要な理由(わけ)

通院計画

1)歯並びは年とともに徐々に悪くなる(加齢変化)。大半は叢生、歯突出、空隙などである。
2)歯並びがわるいとそれをなおしても「あともどり」に「加齢変化」が加わりさらに悪化する。
3)それ故、保定装置は、20年30年と毎晩はめる必要がある。そして1年に1~2回の定期診査が重要になる。それは、装置・かみ合わせ調整と徹底したプロの歯と歯肉部清掃である。
4)保定装置をはめ続けることを苦痛にさせない。「お口のパジャマ」として習慣化する。
5)保定装置を20~30年間入れていても、はずせば、それ以降は歯並びはやはり悪くなる。
6)智歯(親知らず)は、歯並び悪化の原因ではない。智歯を抜いても叢生は発生し続ける。
7)歯を失うと叢生や空隙・歯突出など歯並びが悪くなる程度が倍化する(成人の訴えにはこれが多い)。年1~2回の歯周病やむし歯のチェック、メインテナンスを怠らないように(これが大切)。
8)20~20年保定装置を毎晩はめていた人はそうでない人より、はるかにきれいな歯並びである。
9)歯が24本以下になると、脳血栓が1.67倍増える。歯の喪失スピードも加速する。それ故、20歳代で歯の総数が28本になるような矯正治療をすることが望ましい。そうすれば80歳で20本以上で噛むことが可能になる。しかもきれいな歯並びで!
10)もしも、歯の数が24本以下になったら、早いうちにインプラント人工歯をおすすめします。
11)「歯を抜かない矯正」はうそ。ひとは32本もっているので4本は抜くべきです。
12)歯を抜いて矯正治療をしても歯を抜かなくても28本あれば歯並びが悪くなる程度は変わらない。
13)歯の磨き方をまちがえると、よく磨いても歯・歯肉の寿命を縮める。

終身矯正歯科指導医 谷田部 賢一  2006.9.6、07.4.7改

【治療の開始時期・期間】大人の歯科矯正の場合

大人の矯正個人差もありますが、矯正治療には通常2〜5年、歯並びが安定するまでの保定期間に5年程度かかります。

ただし、お口の状態や治療方法によって、また、簡単な矯正や部分矯正の場合は、半年から1年程度での期間で治療できることもありますので、ご相談ください。

【治療の開始時期・期間】お子さんの歯科矯正の場合

子供の矯正お子さんの場合、歯やあごの成長によって歯並びも変化していきます。矯正治療はあごの成長が終わる20歳ぐらいまでの長いスタンスで考えてください。

具体的な治療期間としては「成長期に将来きちんとした噛み合わせを作る準備のための治療」に約1年、「成長終了後の仕上げの治療」に約2年、「歯並びを安定させるための治療」である保定期間として約5年かかります。

その間の成長観察期間を含めると、お付き合いは10年を超えることもあります。長い時間のかかる治療になりますので、お子さんとご家族の目的意識、治療内容の理解がとても大切となります。

「こんなに目立たない」見えにくい矯正装置もご用意しています

見えにくい矯正装置

お子さんから成人の方まで、歯の矯正はしたいけれど、矯正の器具が目立つことが気になるという方も多いものです。そこで、目立ちにくい透明の装置や、歯の裏側につける装置(リンガル矯正装置)を使った治療も行います。

患者様のご要望にお応えして、お口の状態やライフスタイルに合った矯正治療方法をご提案していきます。

審美ブラケット、クリアブラケット

クリアブラケット透明感のある素材でできた矯正装置です。透明なため、歯の色に調和し、装置そのものが目立たないことが特徴です。

●メリット:装置が半透明で目立ちにくい
●デメリット:装置が金属のものに比べて大きくなる

おすすめ度 ★★★★★

クリアライナー

クリアライナー着脱可能な透明のマウスピース(アライナー)を使った矯正です。装置を取り外すことができ、ブラケットやワイヤーも使わないため、目立たないというメリットがあります。1日20時間以上装着していただき、食事中は外すこともできます。比較的簡単な矯正に使われます。

●メリット:取り外し可能、目立たない
●デメリット:簡単な症例に限られる

おすすめ度 ★★

舌側矯正(裏側矯正)

舌側矯正矯正装置を見られたくない方にお勧めしたいのが舌側(リンガル)矯正装置です。歯の裏側に着けることで、装置を着けても見た目が変わらないため、人気があります。その一方で、治療期間が長くなる、慣れるのに時間がかかると言う面もあります。

●メリット:装置が見えない
●デメリット:治療期間が長くなる

おすすめ度 

モルフィングでシミュレーションするから、よくわかります

モルフィング

歯や歯並びだけではなく、外から見た顔、口元の美しさへの関心が高まっています。そこで当院では相談や診断の時にCG(コンピュータグラフィックス)を利用して、患者様自身の写真をもとに口元や顔立ちの変化を予測した治療のシミュレーション画像「モルフィング」をお見せしています。

どんなに説明を受けたり、症例写真を見たりするより、ご自身の顔がどのように変化するのか、矯正治療がどのような効果があるのかを実感していただいた方がわかりやすいと考えています。

ご家族も納得の上で治療を受けていただきます
歯科矯正は時間も費用もかかることですから、ご本人だけでなく、ご家族にもモルフィングを見ていただくことで、治療のゴールをはっきりと意識していただき、皆さんが納得した上で治療に望んでいただきたいと考えています。矯正にあまり賛成ではなかったお父さんや、おじいさま、おばあさまにもお見せして、ご家族全体の理解や協力が得られるようになることも多いようです。

●他の医療機関との連携
理想の実現のためには、歯の矯正だけではなく、必要に応じて口腔外科や整形外科、耳鼻咽喉科、美容外科と連携をとることがあります。その際、患者様のご希望、処置内容、診断の結果をしっかり共有させて頂きますので、レントゲンの撮り直しなど起こらずスムーズに治療を受けることができます。

何でもご相談ください。丁寧にカウンセリングを行います

一般的な歯科治療と違い、矯正治療の場合は、目指すゴールは多種多様です。ですから、当院では、患者様やご家族とじっくりと時間をかけて丁寧なカウンセリングを行います。

患者様が目指すゴールに向かって、治療計画を立てます丁寧なカウンセリング
部分的な歯並びや噛み合わせの改善ができればよいのか、全体の歯並びがよくなればよいのか、あるいは顔立ち全体を整えるところまでを目指すのかによって、使用する装置や処置の方法、かかる時間などもすべて変わってきます。

そこで、当院では、患者様が目指すゴールによって個別に治療計画をご提案し、丁寧なカウンセリングを行い、患者様一人ひとりの希望や都合に合わせた治療を行っています。疑問や不安、要望など、細かいことでもぜひご相談ください。

【当院の治療方針】歯並びだけではなく、美しい顔立ちを大切に考えています

美しい顔立ちよい歯とは、位置や形、色などが美しく、噛みやすいこと。そして、外から見た顔である口元まで魅力的なものを言います。

現代人はあごの骨が小さくなってきているので、1本1本の歯がきれいに並んでいても、あごの大きさに不相応な本数であると、歯並びが外側に広がり、口元が膨らんで見えます。また、歯が外側に広がって生えた状態では、噛み合わせが悪くなり、手入れもしにくく、歯が長持ちしません。

●当院の治療のポイント
・28本の歯を美しく機能的に並べる
・バランスのよいEラインをめざす

28本の歯を美しく機能的に並べます
大人の歯は32本ですが、現代人は親知らずを除いた28本あれば十分です。当院では、28本の歯をより美しく、機能的な位置に配置すること・持続させる矯正治療を行なっています。歯を28本きれいに並べると口元が引き締まって見え、相対的に鼻も高く見えるようになります。

美しいEラインを目指しましょう
Eラインとは、横顔の鼻、唇、あごの高さを結んだラインのこと。この鼻からあごを結んだ直線に唇の高さが収まるようになるのが美人の条件とされます。モデルやタレントの口元に注目してみると、美しい印象を与える人は、ほぼ例外なく唇がEラインの中に収まっていることに気づきます。

当院では、特にEラインに注目しながら、自然な美しさに指針を置いてバランスの良い整った顔立ちになるように矯正治療を行っています。

28本のきれいな歯並びで、美しく健康的な顔立ちを作ります

28本の歯並び成人の歯は、親知らずも入れると32本ですが、現代人は、28本で十分といわれています。

現代では人々のあごは小さくなる傾向にあるので、32本全てをあごの上に並べようとすると外に広がってしまい、歯が斜めに生えることになってしまうのです。

●歯が斜めに生えているとこんなトラブルが!?

●歯に負担がかかってしまいます
本来、歯は垂直方向に力がかからないといけないのに、斜めに歯が生えていると負担がかかり、歯の寿命を縮めてしまう原因にもなります。

●見た目にも美しさを欠いてしまします
また、歯が外側へ向かって斜めに生えていると、口元全体も大きく膨らんで見えてしまいます。歯を整えることにより、ぐっと引き締まった「インテリジェンスな口元」になり顔立ち全体が美しく整えられるのです。

「生涯よい歯28本」を実践します
80歳になったとき、20本以上の歯があれば食生活にほぼ満足することができると言われています。また、歯が24本以下になると、脳血栓を発症する確率が1.67倍増えたり、歯の喪失スピードも加速するとも言われています。

矯正治療の際に、親知らずと4番の歯(第1小臼歯)も抜いて24本にすることを勧める矯正歯科医師もいるようですが、それでは「80歳で20本」の自分の歯を残すことをめざすと4本しかストックがないことになりますよね。

当院では、矯正歯科医師の立場から、「生涯よい歯28本」を理念として、28本での理想的な歯並び・口元を目指して矯正を行います。32本の歯をすべて診断系に入れ、計画的に28本の歯を、より美しく、機能的な位置に配置すること、持続させることを目指して治療を行います。


2013年4月 4日 « トップへ » 2013年4月 8日


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