こんな「矯正相談」を受けました【矯正治療ならやたべ矯正歯科クリニック】
最近、私たちのクリニックにこんな「矯正相談」がありました。
他院で矯正治療を受けている女子中学生の母親からです。
「こどもも望んでいないので、なるべく"目立たない、歯を抜かない"矯正を望んでいました。そこでは透明な取り外しのできる装置でした。その装置を付けると、歯が少しずつ動いてきました。その時はとても嬉しかったです。それからしばらくして、口もとが不自然にふくらんでいるのが気になり、先生に相談しましたが、「歯を抜いて続けるしかない」と言われました。こどもは目立つ装置は付けたくない。歯を抜くのはいやだ。でも美しくなりたい。というのです。」とのことでした。
悩んだ末、矯正専門医院のわたしたちのとこへ相談にきました。診察の結果、やはり歯列の拡大によって以前より口もとがふくらんでいました。
話し合い:
歯を抜かず、歯列拡大によって整えることはできますが、必ず口もとがふくらんでしまいます。最も新しい治療法では、"美しい28本の歯並びが、美しい口もとの中にあることが大切"なのです。その方が歯の寿命も延びます。
患者さんが、治療後どんな口もとになるか、歯並び(歯列・かみ合わせ)が、口の中でどのようになっているかで「口もとの美しさ」が決まります。「その口もと」を知るためには・・・?
そこで "「かお」モーフィング " の登場です。
結論:
この女子中学生は、自分の治療後を予想したいくつかの口もとの写真を見て、最もきれいに仕上がった写真のところで指がとまりました。・・・それは、これまでの装置では不可能だったのです。ここから新しい治療法の説明をはじめました。
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